成都ワールドコン5日目は最終日でした。午前中は、三星堆(さんせいたい)博物館ツアーに参加しました。3000年前の古代文明の発掘品を展示しており、数か月前に新館がオープンしたばかりでした。三星と『三体』とは偶然の一致。
発掘品の数は多く、似たような品も多数あるが、なぜか文字が一切見つかっていないので謎が多いらしい。星野之宣『宗像教授世界篇』 にそのうち出てきそうな魔術的雰囲気。
午後は科幻館に行って、もう一度ブースや展示を巡りました。大学のSF研究会の学生たちと話すことができました。閉会式が終わるとホテルに戻って明日の帰国の準備です。
今回の旅ではいろいろとトラブルもありましたが、多くの人に助けられ、貴重な体験ができました。そして長年学んできた中国語をようやく活かすことができました。