哲学カフェのすすめ

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 ここ数年、哲学カフェに参加しています。
 哲学カフェとは、各地で催されている哲学的な対話のことです。数人から数十人で特定のトピックについて話します。トピックや実施のスタイルはグループによって様々です。これまで参加した中では、「おせっかい」、「物語」、「馬鹿」、「ゆるし」、「おしゃれ」といったトピックがありました。
 新宿で開催しているCore Talkという哲学カフェでは「偉い人の言葉を使わない」というルールを使っています。
 自分でもよく説明できない言葉ではなく、自分の言葉で考えて話す、ということですね。
 理系・文系に関係なく、自分の言葉で考えることはとても重要です。
 「おせっかい」というトピックで私が考えたのは次のようなことです。

 「おせっかい」の機構を哲学的に解明する。送り手と受け手がいて、送り手が受け手の需要があると判断した場合に干渉が行われる。受け手がその干渉に感情的に反発し、主観的にそれを「おせっかい」と認定することにより「おせっかい」事象が発生する。受け手の需要が客観的に妥当であるかは関係がない。

 また哲学とSFは、論理と仮定を使った思考実験という点では似ています。
 実際、拙作の「Final Anchors」のアイデアは、ある哲学カフェでの議論に触発されたものです。

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