文芸カフェ 第10回「個性的な文体の魅力」(2020-6-27)

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概要

文芸カフェは、いわゆる哲学カフェと似ていますが、文学・芸術・映画・海外ドラマなどに含まれるテーマについて語りあう、月に一度の集まりです。クリエイターと読者・視聴者の両方が参加し、それぞれの立場から対話します。

今回のお題

三島由紀夫や村上春樹の小説のように、一行読めば誰が書いたか分かる文章があります。視点、言い回し、描写密度、語彙、比喩などに特徴があり、それが作品の魅力となっていることがあります。会話部分にその特徴が現れることもあります。またミステリー、ハードボイルド、SF、ラノベなどジャンルに特有の書き方があることもあります。

文体とは何でしょうか。個性的な文体を持つ作者や作品にはどのような魅力があるでしょうか。書き手はどのように個性的な文体を見つけていくのでしょうか。小説の映画化や漫画化での「文体」はどうなるのでしょうか。文体練習、パスティーシュ、共作などについても考えてみましょう。

今回は前回に続いてオンラインでの実施です。特に紹介したい作品がある人は現物(紙の本の場合)、あるいは画像や動画のリンクをご用意ください。

文芸カフェでこれまで扱ったテーマはこちら

参加資格

予備知識は不要で、どなたでも参加できます! 学生も歓迎。SFや科学知識に詳しくなくても発言者が説明するのでだいじょうぶです。必要なのは好奇心だけ

参加申し込みはこちらから

基本ルール

文芸カフェでは国際バカロレア資格の「知の理論」科目も参考にしています。 グループとして合意に達する必要はありません。

文芸カフェでは、以下のルールを採用します。

  1. 異なる意見を尊重する。自分の考えを主張するだけでなく、他の人の意見から気づきを得ることが重要です。
  2. 自分の考えを自分の言葉で説明する。他人の引用だけでなく、自分がどう考えたかを説明しましょう。
  3. 参加者全員が理解できる、分かりやすい言葉で説明する。専門的な概念を使いたいときは必ず説明しましょう。

今後の予定

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