中国ビザ取得メモ

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以下はあくまで2023年9月27日現在の情報です。状況は頻繁に変化しますのであくまで参考としてご覧いただき、ご利用は自己責任でお願いします。また公式ページなどで分かることは省略しています。

私は2023年10月に開催される成都ワールドコンにご招待いただき、中国に行くことになりました。2023年9月27日現在、日本人が中国を訪問するにはビザが必要です。

以下に中国ビザ取得に関係する情報を簡単にメモしておきます。

ビザ取得のための書類は非常に多く、滞在先のホテル、往復の飛行機の便、さらには学歴や両親の情報も必要です。いろいろな情報をチェックするために半日以上かかるかもしれません。

証明写真の規定は非常に厳しいようで、背景を白にする、額をしっかり出すようにするなど、条件をよく読む必要があります。オンライン提出するときに、緑の二重の枠に髪と顔がうまくはまるようにすると受け付けられました。また写真の実物は写真印刷用の紙であれば一般的なプリンターからの印刷でも受け付けられました。

私は今回、観光用のLビザではなく交流・訪問・視察用のFビザを申請しました。

東京ビザ・センター

オンラインで予約してからビザ・センターに行って申請します。特に東京以外の場所でビザを取るには数か月前から準備が必要のようです。ビザ・センターに行く前にパスポートとそのコピー、証明写真、予約票、申請用紙など必要書類を確認します。

私の場合は終わるまで3時間弱かかりましたが、ほとんどは待ち時間です。1時間以上列に並ぶこともあるでしょう。センター内の撮影は禁止ですが、スマホやタブレットは使えるので時間つぶしを用意しておくとよいです。そして水筒など水分補給の準備も。

ビザの発行は通常と急ぎ(加急申請)を選べますが、その場で変更することもできました。

事前チェックのカウンターと実際の申請用のカウンターがあり、まず事前チェックの列に並びます。ここには30人以上の列があったので、予約時間の60分以上早く到着してもよかったかもしれません(あまり早いと入れないのかもしれませんが)。

事前チェックが通ると、番号札が出るので再び待ちます。このときは番号で呼ばれるので列に並ぶ必要はなく、椅子で座って待つことができます。Fビザなので指紋採取はありました。ビザ申請中はパスポートをビザ・センターに預けることになります。Alipayの登録などパスポートが必要な場合はもちろん、旅行中の緊急用としてパスポートの顔写真ページのコピーを用意しておくのがおすすめです。

ビザの有効期間(滞在可能日数)は最大にしておくのがよいでしょう。私は実際の滞在は7日ですが、30日にしました。コロナ感染などの場合は予想外の滞在が発生することもあります。またビザの有効期間は受け取った時点ではなく、申請時点からカウントされるのでご注意。

ビザ(が記載されたパスポート)は後日取りに行きますが、このときは時間指定もなく、一定期間後、タイミングのよいときでいいです。長い場合は1時間待つこともあるそうです。ビザ・センターを再訪して(代理でも可能)受付票をもらい、座って待つことができます。私の場合は30分で受け取ることができました。

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